みーちゃんだより

適応障害であるみーちゃんのゆるいブログ🌼

お酒が弱い人ほど危ない?アルコール依存症の恐怖【考え方もガラッと変わる/病気を認める】

 

こんにちは、みーちゃんです。

 

最近YouTubeを見ていて

アル中の方が出しているご飯動画を発見しました。

 

 

言ってしまえば、その動画自体はコメディものなのですが

私はその動画から「アルコール依存症」について

どんなものなのか、それはどのように治すことができるのか

調べてみたいと思いました。

 

 

というのも、その方、動画を撮っている最中に

手の震えが出ていたのです。

 

 

一時動画配信を停止したこともあったのですが

見ている方が多くいたため

当時、心配の声もたくさん挙がっていました。

 

 

実は私もこの依存症につきましては他人事にできないのです。

アルコール依存症は、私の祖父がなっていました。

 

 

夜中足元もふらついて私の祖母がたくさん尻拭いをしていたとも

聞いていたこともありました。

 

 

そんな祖父は私が生まれる前に既にお酒で亡くなっています。

 

 

祖父は子どもが大好きな方のようでしたので

私はすごく会いたかったです。

 

 

遺影しか見たこともない、声の聞いたことのない祖父ですが

私はずっと前から「会いたいな」と思って生きてきました。

 

 

お酒で早く亡くなるのは

身内としては、ただただ悔しい思いが募るばかりです。

 

 

生きていたら少しでも多くの時間を

一緒に過ごせたかもしれない。

 

 

生きていたら、今お喋りできたのかもしれない。

 

 

今生きている人の命を大切にしたい。

自分の周りの人が「おかしいな」と思ったら

少しでもの力になれるように。

 

 

そんな思いで書いてみたので是非です。

 

アルコール依存症は誰がなりやすいか

 

一般的には、「お酒が弱い方ほどなりやすい」です。<

 

なぜ依存症になってしまうのか

 

嫌なことがあって、お酒を飲むとすっかり忘れらるかというと

そんなことはありません。

 

 

むしろ、飲みすぎちゃったことが

逆にお酒を飲む理由になると思うのです。

 

 

あるいは、お酒がない・入っていないと正常な思考ができない

シラフだとイライラしてあらゆることが手につかなくなる

そういう発想になっていくから飲むのです。

 

 

だから、仕事のストレスや、離婚や、死別など

自分に降りかかったマイナスな体験が

依存の原因となっているのではないのです。

 

 

「忘れたい忘れたい」と飲みすぎた結果

お酒がないことの怖さを感じてしまい、依存になってしまうのです。

 

なる人とならない人がいる

 

どうやら遺伝的にアルコール分解酵素

低い方(お酒が弱い方)ほどなりやすいみたいです。

 

 

アルコール依存症は若い人でもなります。

20歳だったり、25歳だったり・・・

 

 

飲酒歴が長いほどなりやすいと思いがちですが

短くてもアルコール依存になります。

 

 

お酒が弱い人は、アルコール分解酵素が低いので

ちょっとお酒飲むと、頭が痛くなったり

気持ち悪くなったり、顔が赤くなったりします。

 

 

基本的にはこういった自覚は

パッチテストなどで分かるものが多いです。

 

そもそもお金がなければなりにくい

 

 

お金がないことが、歯止めになっている人はいると思います。

 

 

缶ビール一本大体200円ぐらいなので

これを平日1本ずつ飲んでいると

1000円は軽く超えてしまいます。

 

 

1000円あれば健康的な食事が

摂れる額でもありますので

どちらかと言えば食事にお金をかける方が多いと思います。

 

 

その点においては

そこそこ仕事が回り出して

お金と暇に余裕ができた30代ぐらいが危ないといわれています。

 

 

あえて夫婦二人暮らしするご家庭も

最近では増えていますが

そうなると一人当たりにかかるお金の負担も少なくなるわけです。

 

 

ある程度お金が貯まってきたら

人ってそのお金をなぜか使いたがりません。

 

 

思ったより特別贅沢はしないんですよね。

車買うわけでもなく、ブランドを買うわけでもなく・・・

 

 

なのでお金を使う場がお酒になり

夫婦共にアルコール依存症になってしまうこともあるようです。

 

アルコール依存症になるとこんな症状になる

 

こんな状態になります。

 

□ お酒は飲まないと思ってもつい飲んでしまう

 

□  家族や友人、上司からお酒をよく飲むと言われたことがある

 

□  適量で止めようと思っても酔いつぶれるまで飲んでしまう

 

□ お酒を飲んだ翌朝、昨日のことを思い出せない

 

□ お酒が切れたら、汗が出たり、手が震えたり、イライラしたり不眠になったりする

 

□ お酒を飲まないと寝付けないことが多い

 

 

 

これらは一例ですが 

飲みすぎてからは「自分は飲み過ぎじゃない」

という考え方に支配されるようになります。

 

 

客観的な証拠が山ほど揃っているのに

「自分は依存症じゃない」と信じ込んでしまうのです。

 

酒場文化がお酒を勧める

 

お仕事やプライベートでお酒を楽しむこともできる反面

その場で個人の来歴のでたらめさを許す風土が

日本の酒場文化の中にはあると思います。

 

 

例えば見ず知らずの人と酒場で合ったり

そこで相手のことも何も知らないまま話がポンポンと進みます。

こういった、うすい感じの付き合いが

むしろ気持ちの良いものだという人もいます。

 

 

それがお酒を飲んでいる人に

自分の居場所はここだと勘違いさせている部分もあるはずです。

 

 

私、たまに飲み友達を失い気持ちが弱くなった

お酒を飲み歩いている方を見かけますが 

その方の後先が少し心配になります。

 

考え方もガラッと変わる

 

アルコール依存は考え方をガラッと変えてしまいます。

「私はあの時にあれだけできたから今でもできるはず」

とかそういう風に物事を考えるようになります。

 

 

「私は必ず成功する」「みんな私の実力を知らない」

などと繰り返し繰り返し言うようになって

自己肥大な話題や、自慢話が多くなりがちです。

 

 

一見前向きに見える話ですが

度が進んでいくと今度は自己評価が曲がってきたり、幻覚が見えたり

誰かが自分の悪口を言っていると、被害妄想をしたりするようになります。

 

どのように治すべきか

 

 

結論、「医者さまと共に計画的な治療が必要」です。

 

依存の繰り返しをしやすい

 

 

繰り返しにはなりますが

家族が「アルコール依存症ではないか」と気にかけている場合でも

本人は「少し飲み過ぎかな」と感じている程度で

「依存症」という病気であるという自覚はないのが普通です。

 

 

体を壊して点滴を打つこともありますが

病院に通って体調が良くなると

また飲めるようになります。

 

 

すると再び元気に飲み始め

深酒し、また振り出しに戻ってしまいます。

 

 

アルコール依存症の人は、お酒で問題を起こして

結局、家族や周囲の人に尻拭いをさせてしまいます。

 

 

この繰り返しをすることが多く、もちろん体にも悪影響なので

できるだけストップできるタイミングでストップさせたいものです。

 

とにかく病院やクリニックへ

 

 

アルコール依存症になってしまった方は

本人が「依存症を治そう」とはっきりと自覚しない限り

中々治療には繋がらないのが問題です。

 

 

「専門の病院で診てもらおうよ」と促しても

「毎日ドヤ街で飲んだくれて、道路に寝ているような人とは違うから必要ない」

とはねつけられてしまいます。

 

 

そこで、はじめは家族だけでも良いので

「何だかおかしいな」と思ったら

まずは病院やクリニックに相談に行くことが大事です。

 

 

こうしてなんとか治療の土俵に乗せれば

体の治療と同時に離脱症状なども治療できます。

 

「治療」と「自助グループへの参加」が有効

 

 

専門医の診断を経て

本人の状態により「3ヶ月の入院」「外来通院」などの治療が始まります。

 

 

入院・通院と並行して

お酒を断つための自助グループ

アルコール依存症の人たちが自発的に立ち直ろうとする集まり)

に参加することも良いかもです。

 

 

自助グループ

NPO法人で、アルコール依存症体験者が運営している

「AA(アルコホリックアノニマス)」や

AAに影響を受けて日本の風土や社会を考慮して考えられた

「断酒会」などがあります。

 

 

今ではご家族の方もご一緒に参加されているかたも多いので

抵抗なくいくことができるかと思います。

 

病気を認めることが回復への第一歩

 

 

今回はこれで以上です。

 

 

なんの病気もそうですが

「自分は病気なのかも」と理解できるようになると

病気に対する策をたくさん考えるようになります。

 

 

まず、自分がアルコール依存症であることを認め

お酒に対しては無力であり

回復のためには断酒しかないと理解すること・・・

 

 

離脱症状があるので

断酒を始めると体の不調を訴えることもあり

再飲酒してしまう人も多いです。

 

 

失敗を繰り返したりして一筋縄ではいかないのは事実ですが

断酒会やAAなどで同じ立場の方とお話しをして

共感して自ら学習して

焦らず、ゆっくりと治していけば

きっと、元あった落ち着いた生活を

取り戻せるようになるはずです。

 

 

ご家族も長期的に協力しなければならないことが多々あると思います。

ですが、救える命がそこにあるならば

私がご本人に、ご家族のために

できることを発信したいなと思いました。

 

 

お酒問題で困っている人の助けに少しでもなれますように。

 

 

本日も最後まで見て下さり、ありがとうございました😊

皆さん、今週もあと2日ですね。

今日も1日お疲れ様でした🌹

 

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🌷紹介して下さり、ありがとうございます🌷

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