みーちゃんだより

適応障害であるみーちゃんのゆるいブログ🌼

【経験談】登校しぶり・不登校の子どもに今できること【安心感を持たせる/自分を責めない大切さ】

 

こんにちは、みーちゃんです。

 

 

子どもに関わるニュースを目にして

自分にできることがないか探しています。

 

 

私も過去に不登校の経験があるのですが

今でも不登校の数は増え続けています。

 

 

最も多いのは中学生ですが

最近では小学生にも増えている傾向があります。

 

 

小中学校を長期に亘り欠席している子供の割合を

1クラスで換算してみると

およそ1クラスに1人いるのが当然になっているという状況です。

 

 

小中学校は「義務教育」と呼ばれますが

「子どもは学校に通わせなきゃいけない」

「親は子どもを登校させなければならない」

と考えるのは間違いです。

 

 

なぜなら、ここでの「義務教育」とは

子どもが教育を受ける権利を

大人が守らなければならないということだからです。

 

 

なので、子どもが行きたがらない場合

行きたくても行けない場合、無理に登校させる義務はないのです

 

 

もっと言うなれば、「登校させなければ!」と焦るよりも

保護者の方は子どもが元気に暮らしていくために

何ができるかを考えていくことが大切だと思います。

 

 

なので、今回は「不登校」について

私が経験した目線から

保護者の方ができることをまとめてみました。

 

 

前半では登校しぶりのお子さんに保護者の方ができることを

後半では保護者の方の自分へのケア面をお話しします。

 

家事に育児に頑張る保護者の方へ。

自分を責めすぎないで下さいね。

 

登校しぶり・不登校の子に出来ること

 

 

結論、「受け止めてもらえる安心感をもたせる」ということです。

 

「そんなことで!」と言いたくてもグッと我慢

 

 

まさに私の親はこうしていたと思います。

結果私は本当にそうしてくれたことがありがたかったです。

 

 

今日は熱があるからとか、風邪だからとかの原因ではなく

「だるい・・・」

「休みたい・・・」

と言って長期欠席をする前に

登校しぶりがまず見られます。

 

 

そんな様子があれば

「甘ったれないで、さっさと登校しなさい!」

と言うのではなくて

「辛そうだね。今日学校どうする?」

とその気持ちを受け止めて聞いてあげると安心します。

 

子どもが話しやすい状況を作る

 

 

ただ闇雲に問い詰めても、かえって子どもが話しづらくなってしまいます。

 

 

子どもが「行きたくない理由」を話そうとしないのは

それなりの理由があって話したくなかったり

自分でも分からなかったりする場合もあります。

 

 

例えば、一緒に料理をしたり、食事の後片付けをしたり、寝たり

一緒に過ごす時間を作って

話を聞く用意ができていることを自然に伝えることで

「そういえばね・・・」

と話すようになります。

 

 

私も学校に行きたくないなと思ったら親と毎日寝ていて

自分から勇気を振り絞って

「いじめられて学校に行きたくない」ということを

打ち明けることができています。

 

登校の無理強いはしない

 

 

不登校の期間が長くなれば

「何とかして登校してほしい」という

保護者の方もいらっしゃるかと思います。

 

 

私は教育業界に勤めていた時に

そういったお子さんがいらっしゃいましたが

不登校の長期化は普通のことで

学年が上がるほど前年度から引き続き

不登校である子の割合は増えていくものです。

 

 

なので、「そういうものだ」と考えておく方が

気持ちが楽になると思います。

 

 

子ども自身も学校に行かないでいることに引け目を感じていたり

いつかは行かなきゃ!と思っている子が多いです。

 

 

学校に行くということに働きかけるよりも

目先の「より良い過ごし方」を一緒に考えてあげることで

前向きな気持ちになり、登校しようかなと思う気になるものです。

 

生活面では最低限のルールだけ決める

 

これは社会人になって適応障害になり

家にこもっていた時期もあり

その時に自分で見出した方法です。

 

 

学生にしろ、社会人にしろ

何も決めずに過ごしていると昼夜逆転してしまい

ますます外に行きたくなくなるということもあります。

 

 

子どもも納得できるルールを一緒に決めて

守れたらご褒美、守れなかったらご褒美なし

といったように自分の楽しみをつけたりすると良いかもです。

 

最低限のルールの一例

 

 

私はこんなふうに決めていました。

 

起きる時間

ネット・ゲームとの付き合い方

1日に「これだけ」はやっておくこと

帰宅時間・連絡方法

 

 

本当に最低限です。

これが守れたら

私の大好きな揚げ物をたらふく食べたり

週末にリッチに遠出をしたいと言ったり

わがまましています。(笑)

 

 

ちなみにですが。ご褒美対象がお子さんでしたら

ゲーム関連のものや、現金などをご褒美にするのは

あまり好ましくありません。

 

 

今の時期、ゴールデンウィークが近いので

お出かけするのであれば、このコロナ禍なので

日帰りでレジャーも良いかもです。

温泉やテーマパークなどが最大50%Offで行けちゃうので

これを使ってコストを抑えて行くのもアリですね。

 

親が自分のためにすることは

 

 

結論、「自分を責めない」です。

 

「私のせい」ではない

 

 

教育業界で働いていたときは、子どもが不登校になったことで

「子育て失敗」という烙印を自分で自分に付けている保護者の方

非常に多かったです。

 

 

実は、親が自分で自分を責めて落ち込んでいる姿は

子どもの現状を「失敗」と捉えている

というメッセージを子どもに伝えることになってしまいます。

 

 

確かに家庭環境や子ども自身の特性や学校の環境

社会的な風潮などで様々な要因が絡み合って

不登校としてなっているのは事実です。

 

 

ですが、過去の自分はそれが精一杯だったのですから

責めるよりも、一生懸命子育てをやってきた自分を

しっかり褒めてあげて下さい。

 

 

そっちの方が子どもの気持ちもきっと楽になるはずです。

 

子どもと上手に距離を取る

 

 

不登校の期間が長くなると

これといった変化のない毎日に

親の方が疲れ果ててしまうこともあるかと思います。

 

 

そういう時は物理的に離れてしまうことをオススメします。

要は家からも子どもからも離れます。

 

 

家という閉じた空間から出たり

子どもと離れる時間を取ったりして、気持ちのリフレッシュをします。

 

 

友人・知人と食事をしたりするなどして

ひとりの時間も大事にすると上手な距離感が取れるかと思います。

 

「ずっとそばにいよう」としなくていい

 

 

今回は、これで以上です。

 

 

最後にお伝えしたいことがあります。

それは「できるだけ子どものそばにいよう」とすればするほど

息苦しくなってしまいがちだということです。

 

 

むしろ必要なのは、子どもと離れる時間です。

 

 

不登校の子どもも自分が家にいることで

家族に負担がかかっているのではないかと

引け目を感じているものです。

 

 

保護者の方が自分自身の世界を広げて

子どもではなく他のことにも目が向くようになると

子どもの自立が促される可能性もあるのです。

 

 

今は子どもが自分の根を張る時期だと考え

育つ力を信じて、見守っていくことが大事かなと思います。

 

 

登校しぶりや、不登校で悩んでいる方のお役に立てますように。

 

 

今日も最後まで見て下さり、ありがとうございました😌

皆さん、今日と明日、良い週末をお過ごし下さいませ🌼

 

 

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