みーちゃんだより

適応障害であるみーちゃんのゆるいブログ🌼

障がいがある子の子育てに大切なこと【ギューーーっとすること/「ここしか行けない」方ではなく「この学校が合う」方へ】

 

こんにちは、みーちゃんです。

 

 

子どもに関する学びの熱は

誰よりも強いと自負しています。

 

 

さて、最近、ご相談を頂く機会が有難いことにありまして

そこでのご相談が「子育て」でお悩みの方が多いんです。

パパさんからもご相談は頂くのですが、大体ママさんが主です。

 

 

2年ぐらい前から感じていたことではあるのですが

ここ最近「発達障害をもったお子さん」が増えています。

原因はというと、発達障害の評価基準が広がっているからです。

 

 

発達障害と診断される子とそうでない子の間にいる子も

いわゆるグレーゾーンとして

発達障害かもしれません」と

お伝えされた親御様もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

発達障害は凡そ3~5歳で見られることから、そこで判断されます。

その年齢ですと、就学前の段階なので

今後の学校生活のこと、生活のこと・・・

沢山不安が募っている方もいらっしゃいます。

 

 

私は子どもがいませんが、子どもの知識は恐らくある方なので

障がいのお子さんの子育て法を解説していきます。

 

 

子育てでお悩みの方へ。

まずは目の前の子どもを沢山愛しましょうというお話です。

 

 

障がいがある子どもの子育てに一番大切なこと

 

結論、「子どもを抱きしめてあげる」です。

 

パニック時にも効く

 

基本子どもが泣く時は、自分の思いが通らなかった時や

辛いことがあった時にパニックを起こしてしまっている時です。

 

 

発達障害のお子さんであれば、自分の手を噛む、頭を叩く

泣き叫ぶ、人に八つ当たりする・・・

自分の感情をコントロールできなくなってしまい

爆発してしまった姿がそれです。

 

 

そんな時に直面しましたら

まずはパニックが本人や周りの人の安全を脅かしていないか

確認することが大切です。

 

 

ここで多くの方は声掛けをしてしまうのですが

パニックしている状態にさらに情報を入れてしまうことになるので

多くの言葉がけをしないで、お子さんが落ち着くまで

見守ってあげることが大切です。

 

 

落ち着いた頃にギューーーっと抱きしめる

 

そして、お子さんが先程よりも落ち着いた頃に・・・

出番です。

ギューーーーーーーーっと抱きしめてあげて下さい。

 

 

自分が信頼のおける人に抱きしめられることは

人間誰でも嬉しいと思います。

 

 

余裕がありましたら

「辛かったね」「落ち着けて偉いね」と

悲しい・辛い気持ちを共感する声掛けをしてあげて下さい。

 

 

子どもも自分の症状に対する自覚ができておらず

これでいいのか分からないまま恐怖と戦って行動しています。

 

 

そこで落ち着いた時に抱きしめて声掛けしてあげることで

パニックを起こしてしまう自分を受け入れられること

パニックを収めることは良いことだと

子どもに覚えていってもらうことができます。

 

 

必要以上に子どもを甘やかしすぎない

これは、どの子育てにおいても大切なことです。

子どもがパニックを起こさせないように

子どもの言うことをなんでも聞いたり

子どもの言いなりになるようなことをすることはやめましょう。

 

 

「パニックを起こせば周りは自分の思い通りになる」と

子どもが誤学習をしてしまうからです。

 

 

その誤学習をしてしまうと

「このくらいで思いが通らなければ、これでどうだ!」

とばかりに強いパニックを起こすこともあります。

 

 

パニックを起こしても思い通りにならなければ

子どもにとってパニックを起こす意味はなくなります。

 

 

それに子どもが気付くと、仮に感情の高ぶりでパニックを起こしたとしても

短い時間で収まっていきます。

 

こんな表現の仕方もある~ハンドサイン~

 

ただ抱きしめて愛情を注ぐことも効果的ですが

日頃からお子さんとコミュニケーションを取ることも大切です。

 

 

教育現場で私はこれをよく使っていました。ハンドサインです。

実はこれ、日常生活にも使ってみることで

違う形でのコミュニケーションの取り方ができます。

 

 

発達障害の子は「なぜ」「どうして」といった言葉に返すことが

難しいなと感じている子がいます。

どうしてかというと、無意識に「なぜならば」という

理由を求められているからなんです。

 

 

ではどのようにコミュニケーションをとっていけばいいかというと

シンプルに「YESかNOで答えられる質問をする」ということです。

 

 

そこで、ハンドサインで

YESの時は頭の近くに大きな〇を作り🙆

NOの時は頭の近くに大きな×を作ります🙅

 

 

こうやって、コミュニケーションツールを1つでも持っていると

人と繋がることが容易になります。

 

 

それでも上手く表現できない時は

先述したように子どもの心の苦しさを代弁して

「辛かったね」「楽しいね」「しくしくするね」「面白いね」

といったように投げかけてみてください。

 

 

「自分のことを分かってくれている」と感じるだけでも

その子の持つ重荷は軽くなります。

 

 

我が子の学校生活を幸せにするためには

 

結論、「ここしか行けない」方に行くのではなく

「この学校が合う」方へ行くということです。

 

就学前にはこういうところを見る

 

その学校には我が子の一つの学生生活がバックにありますから

学校選びって大事です。

 

 

小学校入学の時には、教育委員会が行う就学相談や

地域の学校で行われる就学判定というものがあります。

 

 

そこで、相談することも大事かとは思うのですが

学校の校長先生や、担任の先生に会ってみて

自分のお子さんを通わせたいと思うところを自分の目で見て決めるべきです。

 

 

ここで大事なことは、お子さんのことについては

ご両親が一番の理解者であるということを忘れないで下さい。

「この子に合う学校はどこだろう」という視点で考えてみて下さい。

 

 

「この子には障がいがあるから、この学校しか行けない」

と考えるのではなくて

「この子にはこの学校が合っているからここへ行く」

と考えて学校を決めた方が子どもが子どもらしくいられます。

 

 

決めた後は・・・

 

悩みながらも、我が子のことを大切に決めた学校です。

決めた後は迷うことは一切ありません。

 

 

入学したら、まずはこれまでの成育歴や子どもの特徴

子どもが習得しているコミュニケーションツールについて

普通学級であれば担任の先生に伝えて下さい。

 

 

特別支援学級を選択したならば、既に上記の情報は提供してあるはずなので

その利点を生かして、お友達作りができるように子どもをフォローしましょう。

 

 

期待しすぎず、期待して育てる

 

学校に通うようになると、健常児の子に目がいってしまい

障がいのある子は自分がみんなと同じようにできないことを

辛く思っていますし、できない自分を責める思いも持っています。

 

 

そんな時に、健常の子に追いつかせたいという思いを親御さんがもったり

どこか感じていることを知ったりすれば

子どもの心はもっと傷ついてしまいます。

 

 

健常者のお子さんと比べてしまう気持ちはとても痛いほど分かるのですが

「この子にはこの子なりの成長がある」

と少しの期待を感じて、小さくても一歩一歩の成長を

子どもと家族が共に喜ぶ生活をしてほしいなと思います。

 

 

一人で生きることが自立ではない

 

本日は、これで以上です。

 

 

最後にもう1点だけお伝えさせて下さい。

自立をひとりで生きることと考えないということです。

 

 

私は適応障害を罹患してから

自分一人で生計を立てて生きることが自立だと思っていました。

 

 

正直誰でもたった一人で生きている人はいなくて

多くの人と関わりながら、お世話をかけたり、かけられたりしながら

生きているということに、遅いですが最近気づきました。

 

 

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上記のブログでもうっすらそういうことを書きましたが

自分で作った食事だって、多くの人の手を経てここに存在するのであって

人が人のお世話になって生きることは

言ってしまえば当たり前なことなんです。

 

 

だから、そんな当たり前なことは日常に溢れているし

溢れているからこそ見つけて感謝しようって話が上記のブログです。

 

 

話を戻すと

障がいのある人も、いつまでも親の保護の基で暮らしたいと思ってはおらず

青年期になれば、自立して一人で暮らしたい

または気の合う人と一緒に暮らしたい、結婚したいと考えるでしょう。

 

 

そう思った時に実現できるノウハウをできるだけ身に着けていれば

本人の思いと行動が一致する暮らしができると感じています。

 

 

沢山「経験」をさせてみよう

実際にどういう形でノウハウを身に付けるかというと「経験」です。

障がいがある子たちは障がいがあることで上手く受け取れないことがあり

経験する機会が極端に少なくなっていることが多いです。

 

 

健常の人であればできますが

彼らは机上のことやメディアから学び取れることができないので

学びは全て経験から得られます。

多くの経験をすることが、その子の人生を豊かにします。

 

 

そして、子どもは大きくなるにつれ、失敗を恐れ

新しい経験に踏み出せなくなってきます。

 

 

 

自立した時に余暇を楽しめていない障がいがある人が多くいます。

私は障がいがあっても豊かに人生を送るためには

趣味や好きなことをもっていたり

余暇を楽しむことができるかどうかだと感じています。

 

 

親と一緒に楽しみながら、色々なことに挑戦できる時期は短いです。

ですから、その少ない時間の中で、経験を沢山一緒にして

少しずつ少しずつ、その子の生きる世界を広げてあげることが大切です。

 

 

ママさん・パパさん子育てをしている方、毎日お疲れ様です。

少しでも本ブログがお役に立てたら幸いです。

 

本日も最後まで見て下さり、ありがとうございました😌

 

皆さん、今日も1日お疲れ様でした🌸

 

 

 

 

5歳から通えるプログラミング・ロボット教室【LITALICOワンダー】

 

【読むトレGO! for 任天堂スイッチ】

 

 

 

 

昨日のブログで、いいねや星やブックマークを沢山頂きました😌

ありがとうございます。

 

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