みーちゃんだより

適応障害であるみーちゃんのゆるいブログ🌼

幼少期の教育は将来に影響するのか【境界性パーソナリティー障害とは/「何が原因か」よりも「どう治すか」が重要】

 

こんにちは、みーちゃんです。

 

 

いろいろな立場の方の相談に乗ることができるよう

日々心理学を勉強しています。

 

 

さて、本日、インスタグラムにて以下のような投稿をしました。(一部省略)

 

最近子どもが公園で遊んでいる光景が

年々減っているように感じます。

コロナの影響もあるかと思いますが

少子化が進んでいるからだと私は思います。

少子化に加え、核家族化が進んでいる現代では

「子どもの孤独」が増えないか私は心配です。

 

ひと昔前のように、両親や祖父母、近所のおじさん・おばさんなど

子どもの周りに大人と関わる機会が今減っています。

 

その上、共働きが多く女性が社会へ進出していくことで

親とも関わりが薄くなる。これが「子どもの孤独」です。

 

幼少期の親子関係のトラブルで

「境界性パーソナリティー障害」や「愛着障害

という障がいを20代に発症する方が多いです。

 

だから今、子育て世代をサポートする人が必要。

私はその方々たちのサポートができるようにもなりたいです。

 

今回は今増えている

上記の「境界性パーソナリティ障害」について

深堀りしていきます。

 

障がいを持った人もいて

色んな立場の人がいっぱいいることが

素晴らしい世の中になりますように。

 

幼少期の教育は将来に影響するのか

 

結論、「影響は大いにします」。

 

愛着が原因で起こる病気

 

適切な愛着が親子間で作ることができないと

子どもの将来に様々な影響が出ます。

 

中でも境界性パーソナリティ障害というものがあり

その病気はこんなことが起こります。

 

☐ 感情のコントロールができず、突然怒る

 

☐ 常に空虚感がある

 

☐ 少しでも自分の意に沿わないことがあると、「見捨てられた」と思う

 

☐ 自分を大切にしてもらいたいと切望するあまり、相手に期待したり依存する

 

☐ 不安を感じ自分でも制御できないと、衝動的な行動をする

 

☐ 「自分なんてどうでもいい」と自暴自棄になる

 

☐ 気分の落ち込みと高揚が繰り返され、感情変化が激しい

 

☐ 見捨てられたと思うと自分自身や人生に絶望する

 

20代によく発症しやすいです。

早期発見と早期治療が大切です。

 

早期発見をする目安は思春期

 

基本的に、境界性パーソナリティ障害の方は

信頼している人からの「見捨てられ不安」が強いです。

 

親だけを頼りとしている幼少期に「親に見捨てられた」

という恐怖や不安を感じ、その心の傷を負ったまま

親から離れ思春期を迎えると記憶の中にある

「見捨てられ不安」によって問題行動が出やすくなります。

 

 

さらに、思春期にいじめが起こってしまうと

不安感が強くなります。

 

 

どれだけ幼少期の親との繋がりが

今後に影響するのかが分かります。

 

3歳までが一番重要

 

子ども関係の大学を出た私ですが、教授が言っていた言葉です。

「3歳までの保育が一番大事」ということです。

 

3歳ぐらいになると、子どもは親からかばって守られるだけではなくなります。

なぜかというと親は「しつけ」をするようになるからです。

 

 

子どもは親から怒られたり、我慢をする

などの自分の思い通りにはいかない経験をします。

この「しつけ」は後に

社会のルールとして活きるので重要なものでもあります。

 

 

例えば、子どもが物にぶつかって、痛い思いをして失敗や挫折をした時に

親に泣きついたり、甘えたりしますよね。

 

 

そのわけとしては

親が「大丈夫、大丈夫」と声を掛けてもらうことで

安心感を得たいからなんです。

 

安心感がなく「見捨てられた」と思うと

それが大人になって、ことあるごとによみがえり

衝動的な行動(自傷行為、依存、暴力、過食等)に移ってしまいます。

 

 

もしなった場合、どんな心構えでいるべきか

 

結論、『「何が原因か」よりも「どう治すか」が重要』ということです。

 

治療を始める前に・・・

 

厳しい言葉ではありますが、医療機関を受診しただけでは

障がいが治るわけではありません。

 

 

自分自身が「治療したい」「治したい」という強い意志を持たなければ

治療は上手くいきません。

 

 

例えるならば、「登山」です。

医師や専門家は山頂まで患者さんを導くための人です。

 

 

歩くことを放棄してしまえば、そこで治療は中断されます。

医師や専門家は自分の責務を背負って登山をするので

おんぶして登山はできません。

 

 

辛いことではありますが、障がいに向き合い治療に向かうことが大切です。

私はそうして、適応障害を治しました。

 

具体的な治療法

 

恐らく相談した時に心療内科や精神科を

お勧めされる確率が大きいですが

薬物療法はあくまでも補助的な治療で

集団の面接やカウンセリングが中心の精神療法でやるので

私個人的には病院へ通わなくても治るものだと思っています。

 

 

そこで私がオススメしたいのはセルフコントロールです。

私はこれで治療しました

 

「大人」と「子ども」の自分がいることを知る

 

境界性パーソナリティー障害の方は

大人の部分と幼児の部分とが一人の間に存在しています。

 

 

ささいなきっかけで幼児化してしまい
幼児化した考えで善悪や、白か黒かを迫ります。

 

 

その行動の背景には

「見捨てられたくない」「もっと愛情を注いでほしい」

「ちやほやされたい」「抱きしめてほしい」「全て思い通りにしたい」

といったように「子ども」の自分の気持ちが隠されています。

 

 

なので、まずは「二つの自分」がいることを知りましょう。

そして、「大人」の自分で今のありのままの自分を全て受け止めて

「大丈夫、大丈夫」と口に出して言ってみて下さい。

 

 

最初は難しいかとは思いますが、繰り返すうちに

本当の自分である「大人」の自分は強くなっていくはずです。

 

衝動や不安におそわれても踏み止まれる勇気を作り上げる

 

正直私も衝動や不安と戦うことが一番辛かったです。(笑)

 

 

境界性パーソナリティー障害の方は

不全感を持って、認めてもらえてないのではないかと不安になったり

不安が大きくなると騒ぎを起こした後の静けさから、ある種の安心感が得られるために

自傷行為をしたり、誰かに怒りをぶつけたりなどの衝動的な行動を起こします。

 


その行動をすることで一時的に不安や恐怖を軽減させるためです。

 

自問自答してみる

具体的には「今、それをすることで本当に問題は解決する?」

と自分に問いかけます。

 

ちなみに衝動的な行動に対するその答えとしては全てNOです。 

行動化を起こしたとしても、気が紛れるのは一瞬だけで

後から罪悪感と後悔だけが残ります。

 

 

逃げられないのであれば、逃げるのではなく

正面から向き合って、まずは30分耐えてみて下さい。

 

 

 

こういった感情は、逃げても逃げても追いかけてきます。

それは問題は解決しないし、ひたすら追いかけてくるので

心が疲れてしまいます。

 

 

私の場合ですが、そういった感情は凡そ30分で去っていきます。

乗り切ったら、沢山自分を褒めることで、自分が強くなっていきます。

 

「自分を好きになるなる日記」を書く

 

すごくオリジナル感満載なのですが・・・(笑)

紙に前向きなことを書くのって効果的です。

 

 

例えば、自信を持って正しくやれたことや上手くいったこと

周囲の人から褒められたときの言葉

やっていて楽しいと感じることや得意なことなどを自由に書き込みます。

 

 

手帳でも好きなノートでも何でもOKで

自分の手の届きやすいところに置いてちょっと忘れたころに読み直します。

 

 

その内容は自分が見る主観的なことではなくて

他者の褒められた言葉も入っているので自分に対する見方を広げられて

自分を肯定的に捉えられたり、楽しい生活のイメージができたりするので

虚無感を感じることや、相手に依存することが軽減されます。

 

 

できる方は、やっていて楽しいと感じることや

得意なことを毎日ひとつでも実行してみて達成感を味わえるとより効果的です。

 

楽しいことに目を向けてみよう

 

今回はこれで以上です。

 

その他にも考えられる治療法はありますが、今回色々なことを考えて

最終的にこれが自分では効果的だったなと思うことを順に述べました。

 

 

 

あと、もう一つお伝えしたいことがあり

それは、私が効果を一番感じたもので「散歩をすることの大切さ」です。

 

 

以下の記事にも書きましたが、運動って抗うつ剤と同じような役割も

持っていますので精神疾患の方であれば尚更やってほしいです。👇

 

 

miiiiichan.hatenablog.jp

 

 

 若干ですがこれもかなぁ・・・?👇

 

 

miiiiichan.hatenablog.jp

 

 

外出するだけのパワーがなければ、家の中を散歩するだけでもいいです。

家事とかでも全然OKです。とりあえず動くことが大事なんです。

 

 

散歩に行けるのであれば、沢山周囲の環境を観察しましょう。

色、匂い、音、手触り・・・

五感をフルに使って自然と沢山触れ合うこと自体が

リラックス効果があるので、運動プラスαでやると尚効果アリです(笑)

 

 

何事にも言えるのですが、結局は考え方次第で

良い方にも悪い方にも転がるので

どうせだったら楽しく治療したいのが私のスタンスです(`・ω・´)b

 

 

良いことも悪いことも前向きに捉えたら

「案外人生って悪くないな」って思えますよ🌸

 

 

本日も、見て下さりありがとうございました😊

皆さん、今日も1日お疲れ様でした🌷

 

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